◆平川賢一さん・恵美さん
出身:広島県・静岡県
職業:酪農家
家族構成:夫婦・子2人
移住歴:12年
Q.移住のきっかけ
A. 十勝の酪農家に住み込みで働き始めたことを機に道内へ移住したいと思うようになり、道内でも温暖で札幌や函館など都市部へのアクセスのしやすさも大きなきっかけです。
Q町の子育て環境
A. 町の人たちが子どもたちの顔を覚えてくれていることもあり、安心感があります。
また、町全体で子どもを見てくれているような雰囲気もあり、子育て環境にはもってこいだと感じています。
Q.なぜ6次産業化へ
A. 移住して10年が経ち酪農経営もある程度安定してきましたが、需給緩和の情勢下における将来の成長を考えると、規模拡大による成長は望めませんでした。そこで、農業が生み出す多面的な価値というものに着目し、相乗効果が期待できる生乳生産以外の事業化を進めていくことにしました。
まずは、自家生産のミルクを使用したアイス作りに取り組むことを決め、令和2年から工房を持ち販売を始めました。
現在は町内だけでなく、近隣町村や本州へも販路が拡がり今後は海外販路も開拓していきたいと思っています。
Q.移住を検討している方へメッセージ
A. 都会では味わうことのできない景色、空気、海や山の幸がたくさんあります。
自然と共に生きることで、ストレスフリーで健康的な生活を送れます。
田舎と都会では大きく生活環境が変わり、大変なこともありますが魅力がいっぱいの町ですので
「せたな町」でお待ちしてます!
◆小野直輝さん・智子さん
出身:神奈川県・岩手県
職業:畜産業
家族構成:夫婦・子3人
移住歴:17年
Q.移住のきっかけ
A. この町は新規就農による移住者が多く受け入れてくれる地元の方々の雰囲気が心地よく感じられたこともきっかけのひとつです。
また、羊と関われる仕事を探しているなかで、町内に羊を扱っていた牧場があり、そこで5年間務めた後に新規就農へ向けた準備も進めることが出来たことも大きいと感じています。
Q町の子育て環境
A. せたな町での子育てで大きく感じているのは「保育料の無償化」、「高校生までの医療費無償化」だと思います。
これは都市部ではなく小さな町だからこそできることで、このほかにも近所の方が自分の子どもたちのように見守ってくれているのも、とても安心できます。
その他に町で開催している「運動教室」などが定期的にあるので、これからも続けてもらえれば、子どもの運動不足解消にも繋がるので助かります。
Q.移住してみて感じたこと
A. 自然が豊かなのはもちろんですが、自分たちが思っていた「羊と関われる仕事」にも牧場開設により叶えられることができました。
今では、家族で暮らす時間の大切さを改めて感じることができました。
また、せたな町は新規就農者が多い地域なので、同じ悩みを持った仲間で共有できるということは、本当に心強く感じています。
Q.移住を検討している方へメッセージ
A. 移住するにあたってのイメージや理想と、実際移住してみて現実とのギャップは少なからずあるものだと思います。
それを自分たちの中でどのように受け止めて、解消あるいは転換していくかが重要なことだと思います。
◆阿江邦彦さん・うつきさん
出身:兵庫県
職業:酪農家
家族構成:夫婦・子2人
移住歴:4年
Q.移住のきっかけ
A. 道内で就農することを目指して候補地を探していましたが、学生時代の先輩がせたな町に就農していたので訪ねてみたのがきっかけです。
町の「移住体験ツアー」にも参加し、景色や雰囲気が気に入り、受け入れ農家さんや町の担当者が親身になって相談に乗ってくださり、安心して移住できると感じ決意しました。
Q町の子育て環境
A. 子ども達を自然豊かな環境で育てたいという強い思いがあり、せたな町は海・山・川と揃っていて、動物と触れ合える環境が身近にあるのも良さのひとつだと思っています。
また、町では「こども園の保育料無償化」や「高校生まで医療費の無償化」など、多くの子育て世代へのサポートが手厚いです。
Q.移住してみてよかったこと
A. 当初から考えていた「道内で就農」という夢を2年前の牧場開設により叶えることができたので、これからは長く続けながら発展できればと思います。
また、妻や子どもたちとの家族の時間も多く作ることができるようになったのも、せたな町へ移住してよかったことのひとつです。
Q.移住を検討している方へメッセージ
A. せたな町は、「自然豊かな環境で子育てしたい」、「就農に向けて頑張りたい」というような理想を叶えることができます。
少しだけ不便なことはありますが、都会では味わうことのできない田舎でのスローライフを満喫してみませんか。
◆横山一康さん・タミさん
出身:石川県・三重県
職業:農業
家族構成:夫婦・子4人
移住歴:22年
Q.移住のきっかけ
A. 道内で農業ができるような場所を探していて、役場や農協の方に親身に声がけをして頂いたことがきっかけです。
Q町の子育て環境
A. 移住当初は子ども達も小さく医療面で不安もありましたが、当時の瀬棚診療所では外来だけでなく、入院にも対応していたことを心強く感じました。
Q.移住してみてよかったこと
A. まず始めに長年思い描いていた「農業をやりたい思い」が実現できたことが一番です。
当初は農業といっても右も左もわからない中、周りの先輩農家からの親身な対応が、都会にいては感じることができなかっただろうなと思います。
農家を始めたことにより、自分たちの食べものを自給できるようになったり、町内で「海の幸、山の幸」が揃うので生活が豊かになったなと感じています。
自然相手の仕事なので思いもよらないことが起きますが、周りの農家の方々からいつも励まされ心強く感じています。
Q.移住を検討している方へメッセージ
A. せたな町の温かい人々、この素晴らしい大自然に支えられ、今の私たちがあることに感謝しています。
移住をお考えの皆さん!私たちと一緒に「せたな町」で豊かな人生を歩んでいきましょう!