4月12日(金)、大成区の貝取澗川で久遠小学校の1、2年生7人が、檜山漁業士会の成田青年漁業士と、檜山地区水産技術普及指導所の指導のもと、サケの稚魚放流を体験しました。
放流の前に、サケの生態や、北海道で獲れるサケの仲間について勉強したあと、「大きくなって帰ってきてね」「行ってらっしゃい」など声を掛けながら笑顔で稚魚の放流を行いました。
今回放流した稚魚は、生後2~3か月で体長5cm重さ1グラムほどですが、これから約4年間、遠くは北米まで1万kmの旅をし、体長70cm重さ3kgの大きさになって生まれた川へ戻ってくるといわれています。この川がサケの遡上であふれることを期待し子どもたちが見守るなか、サケの稚魚は元気よく川を下って行きました。