海面養殖試験事業のトラウトサーモンが水揚げされました

  • このページを印刷

 5月31日(水)、久遠漁港において、海面養殖試験事業で飼育されたトラウトサーモンの水揚げがありました。
 この試験事業は、昨年に引き続き2回目で、ひやま漁業協同組合が主体となり地元漁業者と実施されたものです。昨年11月から試験飼育していたもので、最終生産量は、1,928尾、総量は約4.8トン、平均重量は2.5㎏で、大きいものは4.7㎏に成長していました。
 当日は漁港内の荷捌き所で町民に限定還元として100尾が販売されたほか、80尾が町内の商店等に卸されました。
 また、出荷されたトラウトサーモンは、王子サーモン北海道工場で加工され、百貨店やオンラインショップで販売される予定です。