大成区本陣地区で町内会主催の防災避難訓練が行なわれました!!

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 高齢化により老人宅が多くなる中、地震や津波などの災害に対し迅速に避難することが困難な人も増えてきており、防災意識の高揚を図ることを目的に、有事を想定し町内会会員による避難誘導を含めた避難訓練が、8月14日(金)本陣地区で行われました。





 本陣地区は海岸に面しており、南西沖地震・津波の教訓を生かし、「近くの高台に一時避難する」という内容で行われました。
 午前9時30分に町の防災行政無線で避難勧告の放送がされると、各家から避難する人が列を作り高台へと足を速めていました。中には車椅子で近所の人に押してもらいながら避難する人もおり、高台に一時避難するという会員106名が参加しました。






 また、この訓練参加者には、北海道コカ・コーラ(株)さんよりいただいたミネラル・ウォーターが無償配布されました。


無償配布された経緯は、
 (1)北海道コカコーラ(株)では、自治体の「安全・安心な地域づくり」を応援しており、災害など、有事の際はいち早く避難しなければならないが、同時に飲料水は非常時持出品の一つであることを再認識していただきたいため。
 (2)また、災害などの緊急時には「せたな町」からの要請があれば、有料ではあるが災害現地(自治体)からの③飲料水の大量発注にもすぐ配送できる体制作りをしています。

参考
 平成19年5月24日、防災対策事業として、開発建設部と北海道コカコーラ(株)と自治体(せたな町)の3者が連携し、道の駅「てっくいランド」の敷地内にあるコカ・コーラの自動販売機に電光表示板(メッセージボードという)を取り付けています。
このメッセージボードには通常はニュースが自動的に流し、そのほか自治体がパソコンを使って「イベントや行政」情報を、また有事の際は①「災害」情報をいち早く表示し、かつ緊急時には②自販機内にある飲料水商品を無料で提供できる仕組みとなっています。