島歌保育所で卒園式並びに閉所式が執り行われました

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▲閉所記念の製作を囲んで、卒園児、進級児と先生とで記念撮影

 3月28日(金)、島歌保育所で卒園式並びに閉所式が執り行われ、へき地保育所ならではの温かい雰囲気に包まれながら、年長組の2名が元気に卒園しました。
 大東保育所長の式辞では、島歌保育所の歴史が話され、卒園児と進級児に「お友達は宝です。喧嘩をしてもすぐに仲直りできる心やさしい素直な子、がまん強い子になってください」との言葉が贈られました。
 来賓祝辞で島歌小学校伊藤校長からは「小学校は楽しいところです。お兄さんやお姉さん方が、新一年生が楽しい学校となるようたくさんの工夫をして、楽しみに待ってます」と優しく語りかけてくれて、2名の卒園児はしっかりと聞いて、小学校入学へ期待に胸を膨らませていました。
 その後、母親への感謝の気持ちを込めた手紙をそれぞれ読んだあと、子どもたちが「お弁当つくってくれてありがとう」「毎日、送り迎えしてくれてありがとう」と花束を渡す場面があり、お母さんの泣いた顔を見て、慌てて笑わそうとおどけている子の優しい姿が印象的でした。
 島歌保育所は、入園児の減少から休所状態もありながら再開していましたが、この3月において長い歴史に幕を閉じることとなります。


▲2名の卒園児


▲卒園児から親への花束贈呈で感無量のお母さん