ハンフォード市交流訪問に参加して
瀬棚町社会福祉協議会 高 橋 悟 史
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加我裕美へ |
熊野 望へ  |
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今回のハンフォード市交流訪問に参加して、“交流”の意味について考えさせられたし、理解しようとした。
9日間の日程で、内容としてサンフランシスコやロサンゼルスの見学も含まれていたし、海外へ行くことが初めての私にとっては、緊張もしたが、とても楽しかった。
ハンフォード市は、静かで、とてもきれいな町だった。
飛行機やバスに乗り、移動に何時間もかかって、ハンフォード市に到着したときのホストファミリーの方たちの歓迎ぶりにまず驚かされたし、少し感動していた。(確か、私たちの乗ったバスを、消防車やパトカーが町の入り口から会場まで先導してくれた!)
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ずっと会っていなかった家族が帰ってきたことを、または、大切な友達が久しぶりに会いに来たことを喜ぶような、本当にそんな様子で、アメリカの人はみんなこうなのかも知れないと思ってしまうくらいだった。
ホームステイをしたのは4日間だった。私の場合は、ホストファミリーが日本の方だったので、英語がわからず困るような場面はほとんどなかったが(ただし、その家を一歩でも出れば、言葉が全く通じず、今まで英語をまるで勉強してこなかったことをとても悔やんだ。)、それでも、文化の違いに触れることはできた。
また、日本をほんの少しの間でも離れたことで、改めて、自分の住む国のことを客観的に考えることができた。
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姉妹都市交流懇談会では、新町での瀬棚商業高校との姉妹校提携や、新町の姉妹都市交流推進協議会の再編についてなど話し合われていたが、私は、高校生の時期に、修学旅行で海外のホームステイ体験をできるというのはあまり聞いたことがないし、本当に良い経験になるだろう、これからも続けて欲しいと思った。
成人の交流訪問も、大人になって、なかなか経験できるものではないし、もっと沢山の方に体験してほしいと思った。
遠く離れていて違う国の町と町でも、お互いに大切な友達がいて、交流訪問のシンボルマークのようにつながっていると感じた。
この町と町、人と人との“交流”のつながりが、これから先ももっと強くなって、お互いに、他に自慢できるもの、アピールできるものになればいいと思った。
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この町と町、人と人との“交流”のつながりが、これから先ももっと強くなって、お互いに、他に自慢できるもの、アピールできるものになればいいと思った。
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