地元の安全な新鮮野菜を食卓へ・・・ブロッコリー部会による現地研修会

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 せたな町と今金町のブロッコリー栽培農家で組織する檜山北部広域ブロッコリー部会の、現地研修会が6月26日(金)栽培農家の圃場やせたな町農業センターの試験圃場で行われました。
 この日の研修会には、生産農家の多くが夫婦で参加しJAなどの関係者を含め約70名が、栽培管理のポイントや収穫時での注意事項などを研修しました。
 せたな町では、高収益作物として平成19年からブロッコリーを本格的に作付けしており、農業センターでも春の早い時期からの育苗を行うなど、育苗作業の軽減と生産の拡大に力をいれています。
 今年は、部会で昨年より約8ha多い30haの作付けを予定しており、今後さらに産地化と農家所得の向上が期待されています。
 
 みなさんも、地元でとれる安全な新鮮野菜を、もっと食べみませんか。

 
【野菜一口メモ】
 ブロッコリーは、キャベツの仲間の緑黄色野菜で地中海沿岸が原産、国内での作付けは北海道が1番です。食用とするのは蕾とそれに近い茎の部分で、ビタミンB、C、カロチンや鉄分が豊富に含まれ、最近では安心安全が求められるなかで、国内で生産されるブロッコリーは安定的な需要があります。

 
▲研修会の様子                                     ▲ブロッコリーの育苗