~サケの子どもの入学式?~ 瀬棚小学校でサケの稚魚を放流しました

  • このページを印刷



 4月10日(木)、寒空のもと瀬棚小学校の2年生と3年生とが、区内馬場川でサケの稚魚を放流しました。これは、生活科の授業の一環として行われているもので、2年生30人、3年生18人が、1000匹近くのサケの稚魚の、厳しい大自然の海原へと続く、川という学校への入学式に立会いました。
 児童達は自分で用意したバケツやペットボトルを細工した入れ物に、先生から水と稚魚を入れてもらうと、水をこぼさないようにとそっと稚魚を川へと運び、放し終えると走ってはまた稚魚をバケツに入れてもらいと、何度も何度も放流しました。
 児童の中には、「元気でね」とか「バイバイ」など一声かけながら放流する子もいました。児童達が一生懸命放流したたくさんのサケが、数年後に瀬棚の海から馬場川へと戻ってくることを期待します。

【放流の様子】













▲見えづらいですが、稚魚が泳いでます