海面養殖試験事業のトラウトサーモンが初水揚げされました

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 5月16日(月)、久遠漁港において、海面養殖試験事業で飼育されたトラウトサーモンが初めて水揚げされました。
 この試験事業は、地元漁業者からトラウトサーモンの養殖に取り組みたいと強い要望があり、ひやま漁業協同組合が主体となり実施されたものです。
 昨年11月から試験飼育していたもので、最終生産量は、1,859尾、総量は約4.1トン、平均重量は2.2㎏で、大きいものは4.7㎏に成長していました。
 当日は漁港内の荷捌き所で町民に限定還元として200尾が販売されたほか、町内の商店等に卸されました。
 また、出荷されたトラウトサーモンは、王子サーモン北海道工場で加工され、百貨店やオンラインショップで販売される予定です。