瀬棚郵便局が特殊詐欺被害の未然防止に貢献

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 瀬棚郵便局職員が特殊詐欺被害の未然防止に貢献したことから、12月21日(月)、せたな警察署長から瀬棚郵便局(局長 竹田隆司)へ感謝状が授与されました。
 詐欺の手口は、商社の社員や消費者センターの職員を名乗り、町内住民宅に「あなたの名前が名簿に載っている。これを消す必要がある」などと数回電話があり「諸費用として必要だ。後日返すので、いったん200万円を送ってほしい」と巧みに誘導するというものです。この話を信じ郵便局で200万円を下ろそうとしたところ、不審に思った職員が警察に通報し、被害を免れました。
 特殊詐欺の加害者は、さまざまな手段で大金をだまし取ろうとし、年々手口が巧妙化しています。自分は大丈夫、そう思っていても被害者になってしまう、それが特殊詐欺です。一度お金を振り込むと取り返すのは大変です。身に覚えのない話は無視し、おかしいと思ったらまず役場や警察に連絡しましょう。

特殊詐欺被害防止