伝統行事〝初午大漁祈願祭〟~「おしとぎ」「胴上げ」「沖あげ音頭」~

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 2月3日(金)、北檜山区新成地区で、1年間の豊漁と海上安全を祈願して「初午大漁祈願祭」が行われました。
 この「初午(はつうま)」と言う行事は、米をすりつぶし、水でこねた「おしとぎ」を顔に塗るのが伝統となっています。
 この日も会場に集まった約40人全員が顔に「おしとぎ」を塗り、沖揚げ音頭など歌と笑いで1年間の豊漁を願いました。
 また、この地区の神社に奉納されている「えびす像の台座」にも、豊漁と海上安全の文字が刻まれており、地域の人たちが良き伝統を守り、次の世代に伝えています。

【会場のようす】
 
▲会場には大漁旗がぐるりと飾られ                            ▲手作りの料理が並べられ、会場準備が整います
 
▲澤谷町内会長のあいさつで始まり…                         ▲来賓の乾杯でいよいよメインイベントへ…
 
▲大漁祈願し、「おしとぎ」が塗られ…                           ▲あちらもこちらも顔が白く塗られていました
 
▲沖あげ音頭に合わせ、網の中で跳ねるニシンのように高橋町長が跳ねる!  ▲そして、真柄議長も跳ねる!!

▲この日はNHK函館の取材もあり、当日の夕方この様子が放映されました