太櫓『鳴き砂』海岸を清掃しました

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4月16日、土曜日、せたな観光協会(会長:大野忠勝)主催による太櫓『鳴き砂海岸』の清掃活動を行いました。

ふとろ海水浴場の手前にある一部の砂浜は、歩くと音がする『鳴き砂』海岸として、昔から地元の皆さんに親しまれてきました。

『鳴き砂』は砂の成分に石英の割合が多い日本で数少なく貴重な砂浜で、踏むとその石英がすれて砂が鳴くように聞こえるのでそう呼ばれています。そのため不純物が多いと音がしなくなるので環境保護が大切となります。

この度の清掃活動は、その貴重な『鳴き砂』海岸の資源を守り、新たな観光資源として活用するため行われたもので、あいにくの雨のなか観光協会と太櫓町内会など関係者約20人が参加し、約920キロものゴミを回収しました。