
▲今年の卒業生は20名でした(男子9名・女子11名)
3月15日(月)、瀬棚中学校において第31回卒業証書授与式が執り行われました。
式が始まり、田中正邦校長から卒業証書が手渡される際には、卒業生が自分達の今の気持ちを込めた短歌が在校生により読み上げられました。3年間一緒に過ごした友達への感謝の気持ちや別れの寂しさ、これから始まる新しい生活への希望など、卒業生の不安や期待が入り混じった気持ちが読まれていました。
田中校長や来賓の方々からお祝いの言葉をいただいたあと、在校生を代表して大辻悠斗君から「自分達が楽しく学校生活を過ごせたのは、3年生の優しさのおかげです。」と感謝の気持ちと新しい生活への励ましの言葉が贈られました。
卒業生からは岡崎杏珠さんが答辞を述べ、「私達のクラスは、消極的なクラスでした。いろいろ問題もありましたが、友達のことを考え話合いをしたりと、3年間やってきました。勉強や部活だけでなく、互いに思いやる心を学びました。」と振り返り、終わりに「この3年間たくさんの人達のおかげで過ごすことが出来ました。」と感謝の気持ちを皆さん伝えました。
サプライズで、卒業生からお世話になった担任の先生、合唱コンクールで歌った「I’ll never foget memories」をプレゼントしました。先生も心に刻むように生徒達が歌っている姿を見ているようでした。
最後には、泣いていた卒業生達も笑顔になり、最後は手を振りながら会場をあとにしました。


▲今年は、ステージに大きな桜の木が在校生により作られました ▲田中校長より卒業証書が手渡されました


▲卒業証書をもらた後、校長先生と握手 ▲田中校長からの式辞


▲在校生送辞 大辻悠斗 君 ▲卒業生答辞 岡崎杏珠さん


▲今年の卒業生は、担任の先生に歌をプレゼントしました ▲最後に、全校生徒で「エール」を歌いました(在校生です)

▲笑顔で手を振りながらの退場でした
◎廊下には、卒業生が書いた短歌と在校生と先生方が書いた寄せ書きが飾られていました

