大成区・・・大切な自然~「お魚を殖やす植樹祭」開催~

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  5月9日(金)大成区宮野地区において「お魚を殖やす植樹祭」が開催されました。
この事業は、ひやま漁協大成支所女性部が中心となり平成8年度から“豊かな海と
森づくり総合対策事業”として実施しているもので、これまで大成区内の臼別川や小
川周辺にサクラなどの広葉樹を主体に2,000本以上植えられ、今年も総勢70名の
関係者と参加者のみなさんの手により、小川付近へエゾヤマザクラ50本、ヒバ120
本(内50本は函館開発建設部提供)が植樹されました。
 参加した皆さんからは、昨年、一昨年と植樹した箇所の生育も観察し「大きく育ってるね」
「木を植えたから川もきれいだね」などの声も聞かれました。
晴天のもとで、森林の大切さや山から川、川から海へと大自然の深い繋がりを感じました。

 
▲総勢70名の関係者・参加者のみなさん                    ▲晴天の中一生懸命植えました

▲今日植えられた小さな木です・・・自然の恵みに育てられ大きくなりますように   

一口メモ・・・
【昨年植えられたサクラ】
 エゾヤマザクラは花が散り葉桜となりましたが、ヤエザクラはもう少しのようです。
 来年、お花見が出来たら・・・と願っております。
【一昨年植えられたヒバ】
 檜山のシンボルといえるヒノキアスナロ、活着が良く生育状況も良好であります。
 昔から「ヒバ普請(建てられた)の家には蚊が3年は寄り付かない」といわれ、特に 
 白蟻に対する強さは他の樹種には見られないほどのようです。