みんなで仲良くゴミ拾い!

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▲ゴミ拾いをした後、みんなで集合写真。にしん街道もきれいになりました。

 3月27日(木)、瀬棚区のスポーツ少年団合同で漁火公園周辺のゴミ拾いをしました。ゴミ拾いを行ったのは、SETANA・ISOBE Jr FC(サッカー/総監督 濱登 優)と瀬棚フィリーズ(野球/監督 桂田 富次)と瀬棚バレーボール少年団(監督 倉見 悟)の子ども達で、これは、数年前から毎年、SETANA・ISOBE Jr FCが瀬棚区内の施設周辺のゴミ拾いを行っており、今年は他の2団体も一緒に参加しました。
 45人の子ども達と、監督や父母ら10人が、町民の憩いの場所の漁火公園や道路沿いのゴミを拾い、約1時間で軽四トラックの荷台が満杯になりました。


▲SETANA・ISOBE Jr FCの子どもたち(23人)


▲瀬棚フィリーズの子どもたち(12人)


▲瀬棚バレーボール少年団(10人)


▲集められたゴミで軽四トラックの荷台が満杯となりました。80キログラムありました。


【にしん街道とは】
 瀬棚は、にしんで栄えた北海道日本海沿岸の町のひとつです。
 明治20年前後、瀬棚のにしんの全盛時代には、春の漁期になると若者の大半が漁場雇となり、また、他の町から瀬棚の漁場へ出稼者が大勢やってきて、にしんの沖揚げなどの仕事をしました。
 この頃、にしんを追うように瀬棚への移住者も多くなり、町は大変活気にあふれていました。「にしんルネサンス事業」は北海道で策定している渡島地域半島振興計画の観光部門の施索の一つにもされている広域観光事業で、にしんで栄えた北海道日本海沿岸の市町村を結び「にしん街道」の旅道中を楽しませてくれます。
 松前を始点とし、北の彼方まで観光ルートの一拠点である証として、平成18年に瀬棚町観光協会が、漁火公園に標柱を設置しました。
 各地域が携わる、にしんの歴史と伝統の数々を受け継ぎ、語り伝える柱です。