海浜留学に取り組んで今年度で１０周年を迎えた太櫓小学校で３月２０日（祝）、「第97回卒業証書授与式並びに海浜留学修了式」が執り行われました。東京、神奈川、愛知、兵庫などから留学した１３名が海浜留学を修了し、そのうち4名が卒業。それぞれの道に向かって羽ばたいていきました。
　式では、一人ひとり担任の先生から名前が読み上げられ、村上校長先生から卒業証書並びに海浜留学修了証書が手渡されました。その際、担任の先生から一人ひとりに心を込めたメッセージが読み上げられ、会場は感動と祝福に満ち溢れました。村上校長先生は式辞として「①人とのかかわりを大切にする、②感謝の心を忘れない、③全力を尽くす、という３つのことばを胸に更に大きくたくましく成長してください」とはなむけの言葉を贈りました。
　その後、全児童が一年間取り組んできた学習活動を振り返り、運動会の応援歌や一輪車、楽器演奏などを披露しました。最後に留学生からお世話になった里親の皆さんに、涙ながらに感謝のメッセージが伝えられ、里親の皆さんは込み上げる涙を何度も拭っていました。


▲卒業証書授与


▲6年生による一輪車の演技


▲留学生から里親さんへ感謝のメッセージが贈られました


▲ありがとうそしてさようなら～参列者全員の心に残る感動の卒業・修了式でした