町の発展を願って酒と地域への思いを語る

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 檜山北部3地域の生酒の新酒が出揃った3月7日(金)、温泉ホテルきたひやまにおいて「檜山北部の地酒を語る交流会」が開催されました。これは、檜山北部3地域(今金、せたな町北檜山区、同瀬棚区)の地酒の関係者による交流会で、昨年の今金での開催に続き今年で2回目。それぞれの地酒を持ち寄って35人が互いに酒と地域への思いを語り合いました。会場には、今金の純米吟醸「今金」、せたな町北檜山区の「よしこ」、同瀬棚区の「吟子物語」のほか、地元食材にこだわった肴が並びました。
初めに主催者を代表して㈱北檜山観光振興公社 北川代表取締役から「このお酒を通じて地域が元気になって活気ある町になっていくことが本来の目的。それに向けて、これから何ができるかということを語り合い、有意義な会にしていきたい。」と挨拶。この後、「よしこ」完成までの経緯をドラマ化した「プロジェクトよしこ」の上映や、利き酒なども行なわれました。締めには、北檜山手打ちそば愛好会による「鴨せいろ」が登場。この鴨は、「吟子物語」の酒米を作る際に手伝ったアイガモを使用するこだわりぶり。地元と酒をこよなく愛する同士が地域を越えて集い、互いに刺激を受けながら交流を深め、再会を約束しました。