女性農業者の経営参画を目指し「檜山農村女性フォーラム」開催

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 12月11日(火)、ふれあいプラザにおいて、檜山農村女性フォーラム(檜山農村女性グループネットワーク"花埋み"主催)が開催されました。これは、活力ある農業・地域づくりと女性農業者の経営参画を目指し開催されたもので、この日は約100人が参加しました。初めに、網走管内湧別町の酪農家で地域の農家女性グループ代表や全国女性農業経営者会議理事を務める植田喜代子さんが「わたしの仕事は、農業です」と題して基調講演、「農家のお嫁さんではなく、自分の足で歩ける女性の農業者が増えることを願っています」と訴えました。
 この後、農村の暮らしと地域を活かす女性・高齢者グループ表彰として、北檜山めんこい豆クラブ(田中五月代表)に奨励賞が贈られました。最後に地元の農業者らがパネリストとなって、パネルディスカッションが行われ、効率的な農業経営の実例紹介に続き熱心な意見交換がなされました。


▲植田喜代子さんによる基調講演


▲北檜山めんこい豆クラブ(田中五月代表)に奨励賞が贈られました