安全で安心な米作りのお手伝い

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▲放鳥2日目の元気なアイガモ

5月31日(木)瀬棚区において、この時期毎年恒例のアイガモが水田に放鳥されました。5軒の有機栽培米生産者のうち、この日は2軒の生産者で行われました。
 アイガモ農法は、化学肥料や農薬を一切使用せず、環境と健康にやさしい栽培方法で、アイガモは雑草や害虫を食べてくれたり、ふん尿が有機肥料になったり、田んぼの水をかき回し酸素を供給してくれたりと、優れ者でまさに生産者のパートナーとなって「安全・安心」な米づくりの手伝いをします。


▲ちょっと寒いのかな?体を寄せ合って一休み

瀬棚区では、平成10年より3軒の生産者からはじまり、今では仲間も増えアイガモ農法に取り組んでいます。
生産された有機米(主にほしのゆめ)は地元の学校給食米としても使用されます。また酒米(吟風)も生産していて瀬棚特産の純米酒「吟子物語」や米焼酎「風海鳥」の主原料として使用されています。


▲放鳥に備えて準備万端のアイガモ