第19回 浮島公園まつり開催!!

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▲浮島竜神太鼓

6月25日(日)北檜山区愛知地域の恒例行事となっている「浮島公園まつり」が開催されました。道南八景の一つに選ばれている浮島公園のまつりは今年で19回目、町内外から約1,500人の人が訪れました。会場では、地元産「ほしのゆめ」のおにぎりの無料配布のほか、特産のサフォーク肉やとれたてイチゴ、新鮮野菜、ツブ・ホタテなどが販売されました。うぐい沼では、新しくなったカヌー桟橋を利用し、恒例のカヌー体験試乗が行なわれ、ステージでは、郷土芸能の「浮島竜神太鼓」「二俣風神太鼓」、瀬棚区から「瀬棚気合一本!!」のよさこいの披露のほか、歌謡ショーなどが行なわれました。「やっぱりサフォークはおいしいね!!」と大満足のひと時でした。


▲二俣風神太鼓


▲YOSAKOIチーム「瀬棚気合一本!!」


▲カヌーの体験試乗



■浮島公園
くわしくはコチラ


~浮島竜神伝説~
沼はアイヌ語でカムイ・ルル・トウ(神が魚をもってくる沼)といって、昔、竜神が何百年もの間住んでいた。
竜神はこの沼から大きな沼に移りたいといつも思っていたが、沼の出口をふさいでいるカツラの大木がじゃまで、出ることができないで困り果てていた。
ある日、村の若者が竜神の願いを聞いて大木を切り倒したところ、風雨の強い日に竜巻が起こり、竜神は願いとおりこの沼を去り、南の大きな沼に移っていった。
それ以来、竜巻でちぎれた島が浮島となって湖面を漂うようになった。