がん検診

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せたな町で実施しているがん検診は以下の通りです。特定健診と各種検診と同日に実施しています。
今年度の日程は日程表をご確認ください。
  

【R7年度の日程はこちら】

胃がん検診:胃部X線検査(バリウム検査)

がんの中で2番目にかかることが多いのが胃がんです。
男性の方が多い傾向にあります。毎年約13万5000人の方が新たに胃がんにかかっています(2016年厚生労働省がん登録概要)検診は胃がんの他に胃潰瘍や胃ポリープ等の発見にもつながります。

肺がん検診:肺X線検査(レントゲン検査)

肺がんは日本で一番亡くなる方が多いがんです。
たばこを吸っている・半年以内に血の混じった痰が出る等の症状がある方には、肺門部(肺の入り口付近)のがんがみつかりやすい喀痰細胞診検査をあわせてオススメしています。

大腸がん検診:便潜血検査

近年、増えているがんで、年間15万8000人以上が新たに大腸がんになっており、年間がん罹患数1位となっています(2016年厚生労働省がん登録概要)
町の検診ではがんの他にも大腸ポリープ等がみつかっている方が多くなっています。

前立腺がん検診:PSA検査(血液検査)

前立腺がんは50歳から増えはじめます。
早期では自覚症状がない人が多く、がん検診で発見される人が増えています。PSA検査は前立腺肥大症や前立腺炎等でも検査値が高値になる場合があります。

乳がん検診:マンモグラフィ検査(乳房X線検査)

乳がんのピークは、ホルモンの影響を受けやすい40歳代後半です。
左右の乳房を片方ずつ挟み、圧迫し平らにしてレントゲン撮影をします。

乳房超音波検査

49歳以下を対象に乳がん検診のオプションとして実施しています。乳がん検診と併用になります。
乳腺や乳管等の乳房内部を診る検査です。
若い方は乳腺が発達しており、マンモグラフィ検査では不明瞭にみえることがあるので、はっきり見るために超音波検査を行います。

子宮がん検診:細胞診

子宮頸がんは20~30歳代の若い人に増えています。
子宮の入り口の表面を軽くこすって、細胞を採取して調べます。

子宮超音波検査:経膣エコー 

子宮や卵巣の状態を観察する検査です。女性に多い子宮筋腫や子宮内膜症を発見することができます。
挿入時に違和感を感じることがありますが、痛みや出血はほぼありません。
子宮がん検診と併用になります。

各種がん検診等の料金について

胃がん検診 600円
肺がん検診 300円
※喀痰細胞検査は追加料金1,000円になります。
大腸がん検診 200円
前立腺がん検診 (対がん協会:2,310円 JA巡回ドック:2,750円)
乳がん検診 600円
乳房超音波検査 5,605円
子宮がん検診 600円
子宮超音波検査 200円

 

お問い合わせ先

健康推進課 健康推進係 
 北檜山区:☎0137-84-5115
  瀬棚区:☎0137-87-3311
  大成区:☎01398-4-5511