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サケ・マス稚魚陸上2次飼育池の完成を祝い放流式


飼育池の完成を祝い地元の子どもたちが稚魚を放流


完成したサケ・マス稚魚陸上2次飼育池

4月17日、サケ・マス稚魚陸上2次飼育池の完成を祝い、稚魚の放流式が開催されました。この飼育池は、サケ資源を増やそうと昨年秋、東大里の馬場川わきに整備したものです。飼育池は1グラム程度の稚魚を放流できるまでの大きさになる約1カ月間育てる施設です。馬場川の水を引いているため、回帰率の向上も見込めます。整備にあたっては、ひやま漁協が事業主体となり、瀬棚、北桧山両町などの補助を受け、約860万円をかけて昨年11月に完成しました。面積は約330uで、今年3月上旬から稚魚200万匹を育ててきました。放流式には、同漁協サケ定置網部会(斎藤誠部会長)の会員などが参加し施設完成を祝い、その後、馬場川小の児童が、稚魚の放流を行いました。