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洋上風力発電事業が新エネ大賞を受賞

このたび、瀬棚町の洋上風力発電所が新エネルギー財団の本年度新エネ大賞の財団会長賞に選ばれました。同財団は、経済産業省の外郭団体として、新エネルギー導入のための調査、研究や国への政策提言などを行っている団体。1月26日には東京国際フォーラムで表彰式が行われ、当日は平田町長が出席し、表彰状と記念の盾を受け取りました。新エネ大賞は、風力や太陽光発電など、環境に優しいエネルギーの普及と社会への啓発を目指して、全国各地の新エネルギー導入の取り組みなどを表彰しているものです。9回目となった本年度は、最高賞となる経産大臣賞に新潟県安塚町(現上越市)による雪冷房の取り組み、資源エネルギー庁長官賞にNPO法人北海道グリーンファンド(札幌)の市民出資型風力発電事業、そして瀬棚町が受賞した財団会長賞(5件)は、大臣賞、長官賞に続く賞で、洋上風力発電所は国内初という点と、地元漁協と協力し、風車基礎部を養殖に利用する構想などが高く評価され今回の受賞となりました。