「障がい者福祉と農業の連携を考える研修会」が開催されました

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 8月22日(火)、せたな町民ふれあいプラザにおいて「障がい者福祉と農業の連携を考える研修会」が開催されました。
 この研修会は、高齢化や後継者不足による労働力不足が深刻な農協分野の担い手確保と、障がい者の賃金向上や地域理解の拡大につなげようと、町が主催したものです。
 当日は、農業・福祉関係者159人が集まり、酪農学園大学 義平大樹教授から、教授自身が携わる江別市の取り組みや、廃校を利用した農福連携事業の具体例が紹介され、続いて、道南農福連携ネットワーク 横山一康会長による「農家の視点で農福連携を考える」と題した講話が行われ、参加者は農業分野への雇用を通じた障がい者への理解を深めていました。
 また、会場玄関ホール等では、道南農福連携ネットワーク会員によるマルシェ(加工品等の販売)が行われ、来場者で賑わっていました。

農福連携研修01

農福連携研修02