7人の若者が伝統の御山掛け「太田神社例大祭」

  • このページを印刷

6月27日(火)、28日(水)の2日間、大成区太田神社において太田神社例大祭が開催されました。
 例大祭初日は、神事(奉奏松前神楽による神楽舞)が行われたほか、海の安全を祈願する御山掛けが行われました。
 御山掛けとは、太田神社拝殿から本殿(総距離約705m)までの急こう配の石段と、登山道のような険しい参道を通り、最後は7メートルもある断崖絶壁を垂れている鎖をよじ登った先にある本殿でお参りをする伝統行事です。今年は、大成まちづくり会議のメンバーとせたな町在住の若者の7人が白装束に身を包み、御山掛けに挑みました。
 また、数年ぶりに行われた海上パレードや、特設ステージでの大成まちづくり会議主催による、ゲーム大会、歌謡ショーに花火大会と、たくさんのイベントで盛り上がりました。2日目は太田神社拝殿において特別祈祷が行われ、2日間の例大祭が無事終了しました。