瀬棚海上保安署が町内各保育所で海洋環境保全啓発紙芝居を上演しました。

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 6月24日(火)は北檜山保育所、6月25日(水)は瀬棚保育所で、瀬棚海上保安署が海洋環境保全啓発紙芝居の上演を行いました。
 海上保安庁では、毎年6月を「海洋環境保全推進月間」と定め、「未来に残そう青い海」をスローガンに、海洋環境保全思想を普及させる啓発活動を毎年行っています。
 瀬棚海上保安署はこれに加えて、6月中、漁業関係者などに対し廃棄物などの取扱いの指導や環境啓発活動も行っており、その一環として今回、海洋環境保全啓発紙芝居の上演が行われました。

 この日は、はじめに瀬棚海上保安署の職員から海上保安庁の仕事について説明があり、子どもたちは興味深くそのお話を聞いていました。
 続いて、海洋環境をテーマにした紙芝居「うみがめマリンの大冒険」の読み聞かせがありました。
 紙芝居の内容は、人間が海に捨てたビニール袋を、うみがめのマリンがクラゲと勘違いして食べてしまい、おなかをこわしてしまうというものでした。
 子どもたちは紙芝居を通して、「海にゴミを捨てるとお魚さんたちが苦しくなったり、居心地が悪くなり、いなくなってしまう。」ということを学び、『海にゴミを捨てない』ことを約束しました。
 紙芝居のあと、海上保安庁のイメージキャラクター『うみ丸』くんが登場し、握手をしたり、抱きついたりするなど、子どもたちは大喜びしてふれあっていました。



▼【北檜山保育所】
 

 



▼【瀬棚保育所】