2月14日（金）、ふれあいプラザにおいて、「檜山おもてなしセミナー2014」（檜山振興局主催）が開催されました。
このセミナーは、観光事業者を対象に観光客接遇のレベルアップ、コミュニケーション能力の向上を目的として、昨年から檜山振興局が開催しているもので、今年はせたな町、江差町、奥尻町の３町での開催となりました。
　この日は観光事業などに携わる約30人がセミナーに参加し、(株)北日本調査社 代表取締役で多くの企業・顧客満足度向上に関する調査、研究、指導を行う 伊勢田和幸 氏と、札幌キャリアサポート取締役部長で、26年間に渡り人材紹介のコンサルティングやスタッフの接客研修を担当し、現在は外部企業・行政等の研修講師として幅広く活動をしている 神土憲子 氏の２人を講師に、おもてなしの心と所作について学びました。
　伊勢田氏の講演では「おもてなしの心を考える」をテーマに、自身が受けた良いおもてなし・悪いおもてなしなど実体験の話を中心に、おもてなしの意味や大切さについて学びました。
　続いて、神土氏による講演では、「おもてなしの所作を学ぼう」をテーマとした実技指導で、お辞儀の正しい姿勢や笑顔の作り方、隣同士お互いの良いところを褒めあうなど、いろいろな形でおもてなしの所作を学びました。
　参加者からは「笑顔の大事さが分かった」、「あいさつや細やかな気配りの大切さを再認識するいい機会になった」などといった感想が聞かれました。



　
▲伊勢田 和幸氏（株式会社 北日本調査社 代表取締役）　　　　　　　　　　▲神土 憲子氏（札幌キャリアサポート取締役部長）