道道北檜山大成線(新成~太田)が開通しました!

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4月24日、道道北檜山大成線(新成~太田)が開通しました。
道道北檜山大成線は北檜山区豊岡から大成区宮野までの海岸線を結ぶ約34キロメートルの道路で、この開通により町内を1周することが可能となります。
このたび開通したのは、北檜山区新成から大成区太田までの約7キロの区間にある日昼部(にっちゅうべ)トンネル約1,161メートルと、太田トンネル約3,360メートル(道道としては一番長いトンネル)が完成したことによるもので、工事着工から約55年もの歳月を要しました。
これにより、行政サービスの効率化、産業及び観光の振興、緊急時のルート確保などに大きな期待が寄せられます。
当日は、太田トンネル側において開通を祝う式典が開催され、関係者ほか来賓約80名が出席しました。式典ではテープカットも行われ、約半世紀を経てつながった道道北檜山大成線の開通を祝いました。

この日、太田側から一番に通行をしたのは、今金町の吉村幸作さん(85歳)。
吉村さんは新聞で開通を知り、漁師をしていた父親がお世話になった太田地区で、長年工事を続けていたトンネルだったのでぜひ通ってみたいと思い、この開通の日に駆け付けたそうです。

 
▲太田側で開通式が行われました。                      ▲式典であいさつをする高橋町長

 
▲トンネル開通に先立たれて行われたテープカット。           ▲テープカットの後は、くす玉も割られました。


▲道道北檜山大成線を一番最初に通行された吉村幸作さん。