せたな町の地酒「よしこ」復活祝賀会

  • このページを印刷

4月13日(土)、せたな町民ふれあいプラザを会場に「よしこ」復活祝賀会が開催されました。

平成16年に北檜山区産の「きらら397」を100%使用し、地酒として誕生した「よしこ」。
その醸造元である岩手県陸前高田市の酔仙酒造が平成23年3月11日に発生した東日本大震災の大津波で壊滅し、「よしこ」はもちろん、日本酒の製造・販売が中断されておりました。

◎被害を受けた「酔仙酒造」(岩手県陸前高田市)
http://suisenshuzo.jp/ima/2011.html

しかし、酔仙酒造は、昨年8月に大船渡市に新工場を完成させ、不屈の精神で復興を遂げました。

そして遂に「よしこ」の醸造も再開し、この度、4月6日より新種純米生原酒「よしこ」の販売が再開されることに伴い、販売元である(株)北檜山観光振興会社の主催で4月13日(土)に復活祝賀会が開催されました。

当日は見事な復活を遂げた「酔仙酒造」の今野社長や関係者が駆けつけ、一時は消滅もささやかれた「よしこ」の復活と「酔仙酒造」の復興を盛大に祝いました。

祝賀会では「よしこ」ができるまでの物語をつづったDVDの上映や、地元手打ちそば愛好会による手打ちそばの実演、歌謡ショーなども行われ祝賀会に花を添えていました。


▲あいさつをする(株)北檜山観光振興公社の北川社長          ▲見事復活を遂げた酔仙酒造の今野社長


▲立花檜山振興局長の祝杯のあいさつにより祝宴開始          ▲祝賀会でよしこ復活を祝うみなさん

 
▲北檜山手打ちそば愛好会による手打ちそばの実演            ▲よしこ復活に深くかかわったみなさんです。

 
▲酔仙酒造の方々が復活させたよしこです。                  ▲祝賀会に出席されたみなさんで記念撮影

【よしこ取扱店】
●温泉ホテルきたひやま ●フードセンターかんの ●ファミリーショップ光 
●Aコープきたひやま店 ●ロッキー北檜山店 ●鈴木商店

せたな町の地酒(日本酒)は「よしこ」のほか、瀬棚区の有機米を使った「吟子物語」、若松のふっくりんこを使った「北の白虎」もあります。こちらも合わせてよろしくお願いします。


▲左から「吟子物語」、「よしこ」、「北の白虎」