北海盆歌「ハ、ドシタドシタ」の合いの手!~瀬棚中学校で民謡鑑賞教室

  • このページを印刷
 日本の暮らしの中から生まれた伝統音楽「民謡」を体験しようと、2月22日、瀬棚中学校で、初めての民謡鑑賞教室が行われました。
 講師として授業を行ったのは、江差追分全国大会優勝者の道高むつ子さん、尺八が天沼寧さん(今金町)、三味線が杉本雅人さん(八雲町)。民謡の歴史、尺八や三味線の演奏方法を学んだ後、生徒たちは実際の楽器演奏に挑戦しました。
 尺八の演奏では、口をいろいろな角度で尺八にあててみますが、なかなか音を出すことができず、その難しさを体感しました。また、尺八にはたくさんの種類があることを知り驚いているようでした。
 三味線の演奏では、講師の杉本雅人さんとの競演もあり、大きな拍手で盛り上がりました。
 この後、道高むつ子さんが唄う北海盆歌に、生徒が合いの手を入れたり、江差追分の楽譜を見ながら民謡の歌い方を教えてもらったりと、「民謡」の魅力を体で感じ取っているようでした。2時間の楽しい授業風景をご覧ください。



 
▲なんとか尺八の音を出そうと挑戦しますが、なかなかうまくいきません。 ▲尺八の楽しさを天沼さんから学びました。

 
▲みんなの前で三味線にチャレンジです。                   ▲萩野校長先生も挑戦しました。
                         
 
▲なんと、杉本さんとの競演!                         ▲北海盆歌を道高むつ子さんが唄い…

 
▲生徒全員で「ハ、ドシタドシタ」、合いの手をいれます!          ▲終始楽しそうな表情が印象的でした。