訓練想定『北海道南西沖を震源とする地震発生、日本海沿岸南部に津波警報発令』~瀬棚港総合防災訓練~

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10月5日(水)、瀬棚港で総合防災訓練が行われました。
訓練は、瀬棚海上保安署・第一管区海上保安本部函館航空基地・せたな警察署・せたな消防署瀬棚支署・日本水難救済会瀬棚救難所・ひやま漁協瀬棚支所・せたな町など防災関係、団体が集まって人命救助や流出油防除訓練などが行われました。訓練想定は【北海道南西沖を震源とする地震発生、日本海沿岸南部に津波警報発令】とし、消防車や救急車、ヘリコプターなども出動し、本番さながらの訓練を行い救急技術の向上や救難防災体制の確認が行われました。

災害はいつ起こるかわかりません。「備えあればうれいなし」、日ごろから避難場所、避難経路を確認し、自分の身は自分で守っていきましょう。


 
▲津波により停泊中の漁船が岸壁に接触し、燃料油が港内に流出した場合の防除訓練。


 

▲漁船が津波により岩に乗り上げ1名が負傷。航空機により吊上げ救助の訓練。


 
▲係留中の漁船が岸壁と接触。船内から火災が発生した場合の消火訓練。


 
 
▲火災船に1名取り残され、重傷を負い、市立函館病院へヘリコプターで搬送する想定訓練。