豊かな藻場の再生を目指して!

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 前浜では、国が今年度よりスタートさせた「環境・生態系保全活動支援事業」を活用し、磯焼け対策の活動に取り組んでいます。
 この事業は、漁業者が中心となり取り組む藻場の再生などの保全活動に対して、国・道・町が今年度から平成25年度までの5年間にわたり直接支援するものです。
 既に、瀬棚・太櫓・久遠・貝取澗の4地区にて藻場保全活動組織が設立され、9月初旬から磯焼けとなっている海域に栄養塩類の供給として、イカゴロを海中投入しているほか、ウニが密集している海域のウニを採取し、海藻の種苗を保護する取り組みや、磯焼け海域に成熟したコンブの胞子を供給する活動を行っています。


 
▲イカゴロの海中投入(瀬棚地区)                         ▲イカゴロ海中投入(大成地区)



▲ウニの密度管理(貝取澗地区)



▲母藻施設製作(太櫓地区)