“子育て支援事業” 劇団鑑賞会が開かれました!

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▲紙ふうせん遊びに大喜びの子どもたち
 
2月19日(火)、子育て支援事業の一環として、瀬棚町民センターで劇団鑑賞会が開かれました。
 今年は、劇団風の子北海道の「あそび組」3人により、「どさんこぴーひゃらあそび組」と題し、「伝承あそび」や「昔ばなし」などを披露していただき、瀬棚・北檜山・大成区の各子育て支援センターに参加している親子や関係者の他、保育所の園児など約110名が鑑賞しました。
 最初は慣れない場所で、人見知りして号泣している子どもたちも、劇団員の楽しい動き、お話、シャボン玉、パタパタなどを見ているうちに、みんな笑顔になり、目をキラキラさせて、夢中になっていました。
 どさんこ獅子舞の登場には、びっくりして怖がる子もいましたが、最後には「頭をかじってもらえば、頭が良くなるよ」という言い伝えを信じて、勇気を出して獅子舞のそばに行く子もいました。
 テレビゲームでの遊びが増えている中、日本の伝承遊びの楽しさや奥の深さを、親も子も感じることができて、本当に楽しい1日でした。


▲どさんこ獅子舞


▲「劇団風の子北海道・あそび組」のメンバー

~「劇団風の子」とは~
 劇団風の子は、1950年、戦後の東京の焼け野原の中で、子ども会や子ども文庫の活動をしていた、多田徹さんを中心とする若者たちによってはじめられました。 「日本の未来を考えることは、これからの日本の子どものことを考えること」を活動の基点とし、"子どものいるとこどこへでも"を合言葉に、百数名の劇団員がいくつかの班に分かれ、北海道から沖縄まで、全国の幼稚園、保育園、児童館、小学校、中学校、高校、そして子ども・おやこ劇場など、文字どおり子どものいるとこどこへでも出かけていって公演を続けています。
 どさんこぴーひゃらあそび組は、劇団風の子北海道の「あそび組」3人が「伝承あそび」や「昔ばなし」を繰り広げる作品です。