初午大漁祈願祭が行われました!

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 2月12日(月)北檜山区新成地区で、1年間の豊漁と海上安全を祈願して「初午大漁祈願祭」が行われました。
 この「初午(はつうま)」と言う行事は、天保年間の1810年頃から始まったもので、「白粉」を顔に塗るのが伝統となっています。
 今年も昔からの伝統を守り、せたな町長や瀬棚海上保安署長を来賓に迎え、新成母と子の家を会場に、集まった人たち約50人全員が顔に「白粉」を塗り、歌と笑いで1年間の豊漁と海上安全を願いました。
 また、この地区の神社に奉納されている「えびす像の台座」にも、豊漁と海上安全の文字が刻まれており、地域の人たちが良き伝統を守り、次の世代に伝えています。


▲ニシン沖揚げ音頭に合わせて高橋町長と奥村議長が胴上げされました。