ブロッコリー出荷前の現地研修会開催!

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 新規作物として期待のかかるブロッコリーの出荷前の6月22日(金)、農業センター圃場で広域ブロッコリー部会現地研修会が開催され、収穫時における研修が行われました。ブロッコリーの生産は、JAきたひやま、JA新函館若松支店とJA今金の生産者が所得向上と経営安定を目指して本年2月に広域ブロッコリー部会を作り、共選共販による出荷体制は、檜山北部広域農業協同組合連合会が、「ほこほこ大地」のブランド名で出荷を行います。生産農家戸数はせたな町内で22戸、作付け面積は約13ヘクタール。
 この日は、生産者や関係者など併せて約60名が参加。講師に檜山農業普及センターの越主査を迎え、収穫時の作業手順について「ブロッコリーは、直径12cm前後で収穫。1日で約2cm成長するため収穫日を見極めるのがポイント」、「直径12cm前後のものを茎の長さ約16cmにカット、葉は5本を残して頂点の高さに揃えて水平にカットする」など細かい説明がありました。その後、生産者が実際にブロッコリー収穫用の刃物を使って練習を行ない、「慣れるまで大変」などの声が上がっていました。出荷作業は、7月から本格化します。