白粉を塗って大漁祈願!(北檜山区)

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 2月10日北檜山区新成地区で、1年間の豊漁と海上安全を願った「初午大漁祈願祭」が行われました。
 この「初午」と言う行事は、天保年間の1810年頃から始まったもので、「白粉」を顔に塗るのが伝統となっています。
 今年も昔からの伝統を守り、せたな町長や瀬棚海上保安署長を来賓に迎え、新成母と子の家を会場に、集まった人たち全員が顔に「白粉」を塗り、歌と笑いで1年間の豊漁と海上安全を願いました。
 また、この地区の神社に奉納されている「えびす像の台座」にも、豊漁と海上安全の文字が刻まれており、地域の人たちが良き伝統を守り、次の子供世代に伝えています。