基 本 計 画 |
@保健事業の充実 「自分の健康は自分で守る」という町民一人一人の自覚により、健康に生活できるまちづくりのため、保健・医療・福祉がお互いに協力し合いながらの保健サービスの提供が必要です。 各種の予防活動として実施している、母子健康診査や成人の健康診査・がん検診、感染症予防など今後も積極的に実施し、町民の健康管理に努めるとともに、健康づくりの拠点として保健センターの整備を進めます。 |
[主な取組み] 1.保健センターの建設 2.感染症予防事業の実施 3.母子保健事業の実施 4.成人・老人保健事業の実施 5.医療・福祉との連携 |
@地域福祉の推進 子どもから高齢者まで、住みなれた町でお互いに支え合いながら、安心して生活できる地域ぐるみでの福祉活動を基本に、温泉を生かした総合福祉センターを瀬棚町の福祉の中心としながら、様々な分野での交流の場、福祉サービスの場としての活用に努めます。 また、高齢者や障害者をはじめ誰もが安全で快適に利用できるよう、公共施設などの整備を行い、やさしいまちづくりを進めながら、保健・医療と協力した効果的な地域福祉を進めます。 |
[主な取組み] 1.福祉教育やボランティアなど啓発活動の充実 2.町内会など地域福祉活動の充実 3.福祉施設の環境整備 4.社会福祉協議会の効果的な運営 5.保健・医療との連携による相談体制の整備 6.福祉バスの更新 |
A高齢者福祉の推進 高齢者が健康で生きがいを持ち、住みなれた町・家で安心して暮らせることが望まれています。 老人クラブ活動などを中心に、年齢を越えた交流の場をつくりながら、高齢者自らが明るく健康的で気軽に参加できる環境づくりを進めます。 また、養護老人ホームや温泉を活用したディサービスセンター、介護支援センターなど保健や医療との協力のもと各種サービスの充実に努め、高齢者一人一人に合わせた福祉サービスを進めます。 |
[主な取組み] 1.老人クラブなど交流機会の充実 2.総合福祉センターなど交流の場の整備活用 3.高齢者共同作業施設の整備 4.介護支援や在宅サービスの充実 5.緊急通報システムの整備 6.養護老人ホームの運営 |
B障害者福祉の推進 身体上の障害や知的・精神障害をもつことによって、日常生活や社会生活で多くの制約を受けていることから、住みなれた町の中で自立した生活ができるよう、保険・医療などお互いの協力が必要です。 様々な交流の場を活用し、障害者が自分の適正と能力を生かし、社会に参加できる環境づくりを進め、それぞれの状態に応じたサービスの提供を進めます。 |
[主な取組み] 1.ふれあい広場など交流活動の充実 2.福祉タクシーの運行 3.人にやさしい家づくり事業の推進 4.医療費助成や施設入所支援 5.障害者団体の活動支援 |
C児童福祉の推進 出生数の減少や核家族化、女性の社会進出の増大など児童を取り巻く環境は大きく変化しています。 子どもたちが、心身ともに健やかに生れ育つ環境づくりが必要であり、保育所の整備を進めながら、保育内容の充実と地域全体の子育ての場として、また、幼稚園の整備とあわせた中での活用など、少子化に対応した環境づくりを進めます。 |
[主な取組み] 1.瀬棚保育所の新設と保育サービスの充実 2.保育所を活用した子育て支援環境の整備 3.児童館や公園の整備 |
D母子(父子)福祉の推進 母親または父親が一人で仕事と子どもの養育などをするという厳しい環境の中で、母子・父子家庭の生活の安定を図るため、相談指導や支援対策の充実が求められています。 生活上かかえる様々な悩みを解消するため、生活・養育・教育相談などの相談指導の充実と、安定した生活のため技術習得などの情報提供や支援対策の充実に努めます。 |
[主な取組み] 1.技術取得のための情報提供の充実 2.貸付制度の充実 3.母子会など団体活動支援 |
E低所得対策の充実 生活保護制度は、健康で文化的な生活をするためのものであり、最低限度の生活を保障するとともに、自立を助けることを目的としています。 生活の安定のための経済的援助に合わせ、適切な相談指導を進め、経済的自立を助けるよう努めます。 |
[主な取組み] 1.自立を助けるための指導、援助の充実 2.高齢者世帯の在宅福祉サービスの充実 3.貸付制度や公営住宅の整備 4.民生児童委員や関係機関との連携 |