基 本 計 画 |
@コミュニティの形成と町民参加の推進 ●コミュニティ 住み良い豊かなまちは、自らが問題意識をもち自らの手で創り育てることが大事であり、自主的に取り組む場として、コミュニティ(地域などで共に助け合うこと)が必要です。 高齢化や余暇時間の増大、少子化など生活環境が変化する中で、コミュニティの果たす役割は、ますます大きくなっており、町内会や子ども会など各分野の様々な活動を通じ、情報の提供や指導者を育てながら、活動の場を整え、お互いが支え合い、心ふれあう地域づくりを進めます。 |
[主な取組み] 1.地域活動の育成と支援 2.公共施設の有効活用 3.ふるさと定住奨励事業の推進 4.複合型コミュニティセンターの建設 |
●町民参加・広報広聴 町民が行政に参加しやすい状況をつくり出していくことが大切であり、そのためには常に情報を共有し、町民の意見を効果的に反映していくことが必要であり、町民と行政の強い信頼関係の積み重ねによる町民参加のまちづくりを進めます。 |
[主な取組み] 1.広報など情報の提供 2.まちづくり懇談会の開催 |
A地域づくり活動の推進 「自分たちの住む町は自分たちの手で」というまちづくりに対する自発的な高まりの中から生まれる、個性豊かな様々な分野での町民主体の地域づくり活動を育て、魅力あるふるさとづくりを進めます。 |
[主な取組み] 1.まちづくり活動の育成と支援 |
@効率的な行財政運営 様々な行政要望に対し、当町の行財政運営は厳しい状況が続いている中で、社会情勢に応じた柔軟で合理的な行財政を進め、町民と共に考え実行することが必要です。 |
●行政改革の推進 国際化や高齢化、価値観の変化により、量から質への転換が求められるなど、行政を取り巻く環境は大きく変りつつあります。 自らの意思による行政運営を進め、地方分権に対応する政策能力を高めながら、効率的な行政サービスの向上のため行政改革に取組みます。 |
[主な取組み] 1.事務事業の見直し 2.組織・機構の見直し 3.効果的な行政の運営 4.職員の政策能力の育成 5.情報化の推進 |
●財政基盤の強化と健全運営 この10年間の財政の流れをみると、財政規模は昭和63年度の約25億円から平成9年度には約42億円と大きく伸びておりますが、反面地方債への依存度も高く、起債残高は年々増加しています。義務的経費の節減や自主財源を確保しながら、限られた財源の中で、より効率的な計画性のある財政運営に努めます。 |
[主な取組み] 1.計画的・効率的な財政運営 2.自主財源の確保 3.地方交付税の拡充 |
A広域的な地域づくりの推進 檜山、渡島、後志の各市町村間の連携と役割分担により、広域交通網、産業振興、住民福祉、広域消防、し尿ごみ処理、芸術文化活動など幅広い分野で、広域的にそれぞれが個性ある地域づくりを目指します。 |
[主な取組み] 1.檜山管内10町との連携 2.南北海道各市町村との連携 3.近隣町村との交流・連携 |